限りなく副作用に似ているつわり《上》
明けましておめでとうございます。
と言いつつ1月の半分が過ぎました。
今年も相変わらずの、ラフティングをしているかのような時間の流れ方みたいです。(早すぎる)
標題のとおり、わたくし現在2人目の子どもを妊娠中です。
色々まさか!なタイミング(とは言え私たちも選んでいるわけですが!)で、
旦那氏に至っては妊娠確定を告げるとあまりの驚きと動揺で終始苦笑いでした。
まだまだ妊娠初期、安定期に入っていないのですが、
今回つわりの日々を通して思うところがあって記事を書きたくなっちゃったので情報解禁です。
今月に入ったあたりから徐々にやってきたつわり症状なのですが、
私の感じ、精神疾患を治療していた絶頂期の薬の副作用ととても似ている!
常に眠くて、ダルくて、体が重くて、
気持ち悪くて、でも吐いちゃうようなものじゃなくて、常にひどい胃もたれや二日酔い(ビール、日本酒、ワインをちゃんぽんした翌日レベル)のような状態で、
ごはんをあまり受け付けなくて、少しずつなら食べられて。
私のつわりはこんな感じで、飲み物すら受け付けない方にとっては軽いほうなのだけれど、
これ11、12年前くらいに経験したわ!とふと思い出しました。
当時は気持ち悪い認識はなかったのだけど、とにかく食べる量が減ったのでどんどん痩せて、食べてるのに痩せるんだよなーと思ってた。
こんなに気持ち悪かったら食べられないよね。
そして常に眠くてダルくて、お布団とベッドから離れるのが苦難の日々でした。
今日の私も、1歳4ヶ月の坊ちゃんを外に連れ出してあげたいと思いつつ
なかなか行動に移せない、『できない』ことにモヤモヤ。自分責め。
挙げ句、自分で自分を責めといて辛くなって涙するという。
昔はこれが自分で完結できず、近くのひと(距離感の近い恋人がメイン)に当たり散らすこともあったりして。だから病気って言われてたんだろうな。
ほんの僅かな、でも大きな違い。
そして、この自分責めというやつが、
たいていの精神疾患のひとに存在している。
統計取ったことないけど、当社調べってやつで。
自分責め(ほとんどの当事者たちは自覚してないと思う)が精神疾患と言われる症状を強くしていってると思う。
特に『できない!』と自分を責めているうちは、不思議とどんどん『できない』に寄っていく。
例えば
お風呂に入りたい・入った方がいいと思うのに動きたくない!動けない!
お風呂に入れない!!(涙)
なんでできないんだろう!なんでこんなことできないの!もうやだ!
こんなダメな私!
って、頭の中で責めれば責めるほど、お風呂に入る力が出ない。
学校に行く、仕事に行く、起きる、寝る、ごはん作る・食べる、着替える、トイレにいく(めっちゃトイレ行きたいのにベッドから離れられず、限界まで我慢してたことあった)
日常生活の当たり前のような行動が、
この自分責めによってどんどんできなくなっていって、
病院に行くと診断と薬をもらって飲んで、
副作用でできないことがまた出てきて自分責めして…というループになるのかなと。
とにかく自分のことを嫌う。
自己肯定感の反意語として
自己嫌悪感と表現してる人がいて、
なるほどまさにと思う。
いいところ、好きなところを忘れてしまう。なかったことにしてしまう。
特技:自分のダメなところ探し
が備わる。
つわりは終わりがあるけど、薬は飲んでる限りループだもんね。
他の方法を見つけないとかなりつらいよね。
というか、薬を飲んでても自分責めをはじめとした、精神疾患になる(?)ひとに多い考え方や捉え方って変わらないから。だからしんどいんだ。
根本的な変化がなくて、表面的な症状だけ行ったり来たりするから。
治ったじゃん!て錯覚しやすいし。
そのままの魅力を否定して、
この能力やスキルが足りないからがんばって手に入れなきゃ!って方向に力を入れてしまったり。
そんなこんな、つわりからの副作用症状を思い出して自分責め対策についてアレコレ書きたかったのだけど、
また長くなってしまったー!
ひとまずまた後日。