成長

母にあいさつをした。

今までありがとうございました的なやつ。

お手紙も書いた。

今夜が2人生活最後で、
夜ごはんはお寿司にしてくれた。

久しぶりに2人でごはんを食べて
話したりした。

いつもどこか恥ずかしくもどかしくて、思ったことそのまま言えなかったり
荒っぽい自分を演じてしまう

けど、昨日書いたお手紙は
心に浮かぶ言葉をほとんどそのまま文字にして

我ながらずいぶん素直になったなぁと思いました。

お手紙もサラッと渡して、
ちゃんとあいさつ?するのどうしようかな
お手紙に色々書いたしまあいいかな?
って迷ったけど

わたしの心は面と向かってあいさつすることを望んでた。

恥ずかしかったり、泣いちゃいそうだったりでやめがちな事
行動できるようになってた。

言いたいことは全部言えた。
自分の声で。

恥ずかしさやぎこちなさもあったけど、
あいさつした後
わたしの持ってる自信のなさや、病気は
もう過去のものだったんだな
って、初めての実感をともなった。

たぶん、ずいぶん前からもう過去のものだったんだろうけど
いつでも自分で思い込んでしまっていて
『病気なわたし』から抜け出せなかった。

こういう、心の声のままに行動できること自体
病気が過去のものになってる証明だった。
素直に、ありがとうと思える
素直に、大切だよって伝えたくなる
素直に、涙を流す

とても自然な現象だった。

それらが自然であることは、
わたしが病気じゃなくなっている
ということ
だと思った。

もう、本当に大丈夫みたい。


母から、
自分で変わっていったり成長していったなと思ってた
と言われたけど
本当に変わったなぁ、変われたんだなぁと
思いました。

思いを伝える
意思を外に出す

できてるじゃん!!!!

がんばってがんばってしていたけど
大してがんばらなくてもできるようになってる。

今までの経験は無駄じゃない、と思う

と母から。

嬉しいなぁ
人生って本当に幸せなものだなぁと
すでに感じられているのでした。

母が、できるだけ健康にいようと
意気込みもあって、安心しました。


さみしさせつなさ

明後日引越しを控え、職場から生まれ育った町に帰るのが最後だと気づいた帰り道です。
我が家は結局、住めない実家の土地を売る事になったので、
これから先私には『実家』というものがおそらくなさそう。

なので、生まれ育った町に「帰る」という事も難しいかと思う。

今まで地元を離れた事は何度もある。
ただその頃はまだ実家が存在していたので、
年に数回は帰る場所だった。

今回はいろいろ違う。
自分に新たな家族がいること
帰る、という事がおそらくないこと
母がはじめてひとりになること

ひとりになる母を想像すると、本当に今日まで(まだ明日もあるけど)感謝だなぁと思う。

この2年一緒に住んで、本当によくケンカした。
ケンカというか、私がよく母に対して厳しく指摘していた。
反面、母の料理を久しぶりにちゃんと味わう事がよくあった。

地元に帰ってきてからも、母が仕事をしているとあまり料理をする事が少なかったから。
煮物や出汁を使った料理がとても上手なことを知った。
私の苦手な食材も、今までより知ってもらえた。
好きなものも、前より知ってると思う。

一緒に住んではじめて、母に料理教えてもらわなきゃ!って思った。
たくさん変化のあった2年間。

私の生きてる年数の約半分、母はひとりで育てた。
大学生活も全て希望通りに行わせてもらえた。
物理的に何かに不自由したことはなかった。
とてもとても大変だっただろうと思う。

実は毎年ひな人形を飾ってくれていたという。
私がちゃんとお嫁に行けるようにだそう。
そういう、気持ちを示すのが下手な不器用なひと。

最初は望まずにだったけど、2年間ふたりで生活する事ができて本当に良かった。
知らなかったことをたくさん知れたし、自分の思い込みやとらわれていた考え方を解放できるきっかけをたくさん作れた。
何よりも素直になれる事がとても多くなった。
私は何者かにならなくても、私自身でいいんだって事を、最後には分かる事ができた。

駅から遠くて嫌だった帰り道も今日で最後。
小さい頃から嫌いだと思っていた地元の町も、帰れなくなると思うとさみしいもの。
けど私はこれからがあります。
これから帰る場所を、自分たちで作るんだなって、作りなさいって、言われてる。だと思う。

実家の最後の日にも、こんな風にいろいろ思うのかなぁ。

反省をまとめる

仕事をバリバリしてる感の時って、
何か起こって難しさを感じたりする。

最近ちょくちょくあるのだけど、
次に活かす前にすぐ反省点が意識からこぼれ落ちてしまうのでまとめとく。

『相手がスピーディーでもペースを保って丁寧に案内すること』
私の仕事は、お客様とやりとりする時は大抵電話なのだけど、
電話で相手の口調が自分より速いと
つい早口にする事に意識が向いてしまって
肝心な案内内容の分かりやすさに欠けてしまう。
臆病(嫌われたくない意識の強さ)と、
自分がのんびり屋で話が下手という自信のなさから来ると思うけど、
重要な事を伝えそびれてしまう。

結果相手に二度、三度の手間をかけてしまう。

キレられない限りは自分のペースで。
簡潔も大事だけど、中身はきちんと伝える必要がある。
嫌われる不安をちいさく。

『自分に非がある事を恐れずに伝える』
恐れないとか、感情の問題はすぐに改善する事は難しいけど
正直になることに慣れない。
そのくせ深刻に受け止めて、空気だけ重くなる節がある。

深刻ではなく真剣に
気持ちがあれば重くならなくても伝わる。
と言い聞かせて。
深刻になって誰も得しない。


総じて、自分に素直に正直にいる事が大切だと思った。
いまやりとりしている方、とても頭の回転が早いんだけど、
とても自分に正直にたたずまれている感じ。
かつ相手を責める事がない。
とても素敵だなと感じてる。

大人を感じるひとってみんな滅多に相手を責める事がないかも。
きちんと自分に責任を持つ気持ちが根底にあるのかな。

胃腸炎になって分かったこと

昨日の朝から強烈な胃痛と気持ち悪さがやってきて
昼頃からは発熱もして、
歩くことができない!状態になってました。

実は胃腸炎になるのはこれで3回目で、
初めての胃腸炎は前職のとき、40度の熱が3日間下がらなかった経験があります。
そして去年のゴールデンウィーク中、これは1日で治りました。

胃が病んでしまうと体を真っ直ぐに保つことって本当にできないんですね。
しかも発熱があると胃腸の部分だけ悪寒がして、これは風邪じゃない!って分かる感じ。

今回は丸一日ひどくて、2日目の今日は熱は下がったけど胃は全快じゃない状態でした。

いくつか胃腸炎になってみて思うところがあったので、忘れないように記しておきます。


1.経口補水液を飲んでいると空腹を感じない
初日の朝から昼過ぎ頃までは、水分摂るのも難しい状態でしたが、
夜に病院行ってからは経口補水液(CMでもやってるOS-1てやつ)を買ってきてもらいました。
ポカリも一緒に買ってもらったけど、さすが病者用食品です。なんでか知らないけどこちらの方が飲みやすかった。
ちなみに経口補水液の方が、ポカリとかよりしょっぱくて甘味が薄い感じです。

けど変に味がついてるものを受け付けない内臓の状態では、甘過ぎないこちらがよかった。

ネットではたくさん飲みすぎるのも良くないという話も見かけたけど、
私は2日間で1リットル飲んでも特に問題は起こりませんでした。

そして何故かほぼ丸2日食べてないのにお腹が減らない。これは不思議。
食べないようにしてる訳じゃないけど、食べなくても全然生きていけるんだなって分かる。
カロリーは 10kcal/100mlです。


2.化学的な匂いに敏感になる
部屋に洗濯物が干してあったのですが、
洗剤の匂いが鼻についてしょうがなかった。
あとインスタントのスープ?を家族が作ってたり、野菜ジュースも、化学調味料や香料の匂いが結構キツく感じました。
体は正直だなって思います。
これ以上悪いものを体内に入れたくないサインなんだろうな…


3.菜食・玄米食などが体に合いそう
完全に個人の感想でしかない内容ですが
回復気味な2日目、食べてもいいかなって思ったのが、「玄米+無添加の梅干しのおかゆ(無添加醤油少々入れたの)」でした。
頭に浮かんだのは何故かそれでした。

思えば、無理している時ってお肉とか油っこいものとか食べられてしまうけど、
実際消化に悪いなって感じてた。
感じながら食べてた。
ので、それも体のサインというやつですね。

添加物もわりと感じやすい方だけど、
気にしだすとお金もかかるので、見て見ぬふり的な過ごし方でした。
よくないなぁ。


ということで、1番の発見は経口補水液の威力です。
あとは西洋の薬は毛嫌いする傾向にあるけど、やっぱりしんどい時には取り入れてもいいなと思いました。

病院の人たちもとても感じのよい方々だったのもあるかも。
そしてちゃんと胃薬その他飲んだら、熱も胃の症状もおさまってきましたし。


私の胃腸炎は間違いなく過度のストレスが原因だと思うので、
しばらくは無理・我慢はなるべくしない日々にしたいです。
します。

2016年の幕開け

またひとつ年が明けてしまいました。

考えることをやめていたのか、単純にリア充というやつだったのか把握できていないけど、文章を書くこともなく2015年は終わりました。

前回の投稿のとき、恋人とケンカ?すれ違い?になってすぐだったのですが、
無事いまでは仲良くなりました。
さらには年末にプロポーズしていただいて、今年結婚することに!

ヒュー!
他人事のように茶化してしまうほど、
予想もしてない出来事でした。

結婚
いつかしたいな、と思っていたけど、
自分の内面がとてもこどもだったり、安定感に欠けていたりが気になって、
漠然と、もう少し自信を持てたらかなぁと思っていました。

お金もないので!そこも自信持てるようになってからかなって。

あまりに突然かつ、相手もそんな素振りも見せなかったので、ただただ驚いてしまったのでした。

自信がないから、私でいいの?的なことを何回か口にしてしまったら
『自信を持ちなさい』
『こっちもちゃんと考えてしてるんだから、そういう事言うのは失礼だよ』
と怒られた!

怒られたと言うと語弊があるけど、
きちんとこんな風に助言?意見?を言ってくれる人なので、
改めてそこも私にとって安心なんだなと感じました。

こうやって思い出して書いてるいま、またニヤニヤしています。
いいんです!こんなこと、残りの人生で2度とないので!

昨秋は友達とやひとりでライブに行ったり、12月には試験のために毎日のように自習スペースで勉強したり、
彼とばかり過ごす季節ではなかったのも
これからずっと一緒にいる為かなぁなんて
神様の存在とか
運命みたいな
スピリチュアルぽいことも思います。

友人や職場の人、徐々にお伝えしているのだけど
職場の人たちがみんなとても喜んでくれて、毎日のように話題をふってくれる状況にとりわけビックリしてます。

職場のひと、飲みに行ったりしないし、各々ランチすら一緒にいかないので
結構ドライな関係だと思っていたのですが
心の奥ではみんながみんなの事想ってるんだなぁと実感しました。

あと叔母も。ドライ風にしてるけど、こういう事は本当に喜んでくれて。
家族の誰よりもウキウキしてるように見えます(もしかしたら私よりも)。

大切な人たちがもっと大切に思えるようになったのが嬉しいです。
やらなきゃいけない事もたくさんあるけど!
お金がないので悩む事も多分あるけど!
自信を持ちなさいと助言してくれたこと、いつも心に留めておきたいです。


ヨガとは生き方

足りていること、満ちていること
足りていることをきちんと感じること

これを持っていないと、どんなにお金や、時間や、人気、承認、ほしいものをどんどん得ても、どこまでいっても満足できない。

自分の持ってるモノで無理せず認められて有名になってお金もたくさんもらって、やりたいこと全部やって、ひとの助けにもなって、会いたいひとに自由に会えても、
今の私はきっと満足するって感覚にならないと思う。
芸能人になっても好きなことやっても。


朝布団の中で目覚めを迎えられる
目立った病気やケガのない体で1日を過ごせる
自分の意思で生きていける
勉強できる
仕事ができる
涙を流せる
笑っていい場所にいる
会いたいひとに会える
家族が健在でいる

これらがどんなに貴重で有難いことか
もっともっと思い知ろう。

自分を満たしてあげられるのは自分だけだ。
自分に話しかけてあげる時間は大切だな。

って今朝思いました。


happy

おととい誕生日。32回目、今年はいままでとうーんと思うこと感じることが違いました。

今までは
誕生日といったら祝ってほしい!みんな注目して!!おめでとうって言ってー!!!
だったのですが
今年は自然とそんな思いが湧き立たなかったな。

とにかく感謝
感謝な気持ちに覆われてました。
なんでかな?
満足はしてないけど不満はあまりない。
それを実感できてるのかも。

偶然当日は大切な幼なじみと会う事ができたのですが、
いわゆる「特別なこと」をしなくても
2人で会って話ができる時間は充分特別です。

大人になってくるとみんなそれぞれ思いを持って、違う道に進むから
当然過ごす時間も違ってくる。
いる場所も活動する時間も。
その中で作ってくれてる私と会う時間は、とても貴重なものだなーみたいな
ことを、思うようになりました。

してもらう
から
する、させてもらう
少しずつ変化してるのかなぁ。

今年は今までの誕生日にしなかったこともしました。
ひとつはお母さんへのプレゼント。
本当は産んでくれてありがとうって言ってみたいけど、まだまだハードルが高いのでそれはいつか。
言えたらかなりのレベルアップ。
今年は、いつもお世話になってる鍼の先生の鍼灸をプレゼントしました。

元々腰痛で腰の側弯(本来後ろから見てまっすぐな脊椎が、横にカーブしてしまってる)があるので
ものすごく体がつらそう。
人に甘えることも苦手なひとなので、消化器系が不調だったりよく頭痛めまいとかしてる。

そういうの、1日でも楽になって
ホッとしてもらえたらなあと思って。

もう一つ、高校時代の友達に長々とメールをしました。
彼女は私が二十歳になった誕生日の次の日、たまたま会う事があって
“二十歳の誕生日を迎えられてよかった”
って言ってくれたひと。

高校は最後の1年、自分を傷つけたり何度ももう生きたくないって思って
周りに心配かけることをたくさん起こしてました。
そのひと言を聞いた時、周りがどれだけ心配だったか、それでも愛されてるかを実感して
それから毎年、何歳の誕生日を迎えられてよかったって自分に言ってあげてました。

毎年誕生日に彼女のことを思い出していたので、
ありがとうを伝えたくて。
正直なきもちを。

おとといは人生はじめてお母さんに心から感謝できました。
こんな嬉しい気持ちにさせてくれるたくさんの友達や、彼や、色んな経験も
ここにいなかったら会えなかったしできなかった。
生まれてこなかったらできなかった。

本当に字のごとく、有り難い。


いまの課題は自分を愛すること。
意識しなくても、自分を好きになること。

今年のテーマは自分を愛するかなぁ。
それからやりたい事の実現に向けて、どんどん広げていく。