月曜20時

夜20時、都会の駅へ向かって電車に乗っている。

 

先日都会で飲み会をしてきた旦那さんが、バッグごとお店に忘れてきて鍵も社員証もないので、

私が立候補してお店に取りに行くという用事。

 

自分にとっての華々しい目的が何かあるわけではない。

けれど、私は電車に乗っている時間が好きだ。(もちろん子連れ時は除く。ヒヤヒヤものです。)

 

電車の揺れは1/fのゆらぎという、リラックスできる周波数とのことだけど、

まさしくまったりできる時間。

 

自然と力が抜けるんだな。

毎日のルーティーン内の出来事だったけど、離れたからこそより実感するリラックス感。

 

意識していないだけで、自分にとって大切なもの、好きなことは、身の回りに溢れていることを思い知らされる。

 

出産・子育てって、自分も学ぶ・成長するってよく聞くけど、

ただ子どもから学ぶというより、

人生の真理のようなものに気づける機会が多くある。

 

毎日『疲れた〜〜〜』って思ってる今の生活も、

めちゃくちゃ大切な時間だって、後から思い知るんだろうな。

 

あー、もっと大切にしておけばよかった。

と思いがちだけど、

「生きている幸せを見ることが出来るのは、そこから遠く離れた人だけなのかもしれません」(byすいか)

とゆかちゃんも言っているように、

渦中にいると気づきにくい

っていうことも、また人生の真理なのかなって思う。

 

だからこそ、いまの毎日や身の回りのいいところを、意識的に見ないとね。

大切なものを持ってる!っていう自己実現感を、ちゃんと育まないとね。