あるのは小さな違い

保険代理店に勤めているのですが、我らが店長の話は非常に面白く、身になることが多い。

たまにアウトプットが多すぎて聞いてるのが嫌になる時もあるけど笑。

今日印象に残ったこと

・知っていると理解しているは違うもの。
理解には能動的な行動が伴っていて、体感できて理解になる。無意識にやっているレベルまで落とし込むこと。

・様々なスポーツ選手の中で最もキツイのは、F1ドライバー
時速何百キロの衝撃を受けながら、たくさんのボタンの操作を、無線から聞こえるチームからの指示を聞きながら、瞬時に判断して行う。
100メートルダッシュを2時間ずっとやり続けている状態らしい。

・意識的な小さな変化ほど大きく変わる。

・“やらなかった”後悔は、人間のエネルギーを最も食い潰してしまうらしい


私は今の会社に入社してからずっと、この店長のもとで働かせてもらってるのだけど(なぜか今まで店長の異動がなかったので)、
過去にもたくさんの言葉を頂いてきた。

そして彼は20代後半で末期の大腸がん(ステージ4)を患い、療養を経て今の会社に入って活躍している。

今日、俳優の今井雅之さんが亡くなったニュースを知った。
今井雅之さんも発見時ステージ4の大腸がんだったらしい。
発見から約6ヶ月だった。

店長はそのニュースにも少しだけ触れて、
「自分も1、2ヶ月の違いだったと思う。あそこまでなるのに。
その違いでこうやって本当に亡くなる人もいるわけだから。」

「やらない後悔だけはしないと決めている。」

と言っていた。

突かれた、と思った。
“やらない”ことで安定しようと施策をとっている近年、この方法がいつかやらなかった後悔にならないかって、どこか半分で恐れている。

“やらない”から“やる”にチェンジするのは、タイミングがある、今じゃない、まだ違うってずっと言い聞かせ半分、素直にそう思うの半分で過ごしてる。

言い聞かせていると、本当にタイミングが来た時に今だ!って気付けないのもどこかで分かってる。
理性で抑えてばかりいると感性が鈍るから。

それでも得ないといけない安定もあり、今すぐ飛び込むことは考えもの。
安定って、経済的、精神的、肉体的(これは今でもあんまりない)各方面あるからね。

で、大きく変えず&感性は常に働かせられるように、小さな事を変えることにした。
デスクの模様替えとか、環境の変化ではなく、行動を。

具体的にはまず、自室の掃除。
部屋を綺麗に保つ習慣ができていないけど、
掃除すること、綺麗なことが当たり前(無意識)状態の自分は、きっと今と何が違う。時間の大切さとか実感できるかもしれない。

早速今日は帰宅して、フローリングの床を掃除した。いつもより綺麗にした。
少し気持ちがよくなった。

もう一つは、断食。
と言っても完全断食は難しいので、断食してる気分で食べる回数・量を減らし、意識的に色々な水分を取るようにする。
野菜ジュース、お茶、お水、人工甘味料不使用のスポーツドリンク?みたいなジュースなど。

これは実際体調が良くなるし、嗅覚味覚が研ぎ澄まされるから体に悪いものを摂りにくくなるし、ダイエットにも役立ちそうという、一石数鳥なメリットを感じてる。
日常生活で断食してる方もいるので、いつかはやってみたいなぁと思っている。
月に1度、3日間とかで。

今は昨日から食事量を減らし普通に生活しているのだけど、体の歪みが直りそう。呼吸が深くなりそう。
これら、数年悩んでいるのに。
あとは仕事して疲れにくい。何故かネガティヴな暗い・不安な気持ちが薄くなる。

ずっと食べ過ぎだったのかな…


ということで、小さな変化を始めます。